エポスプラチナは、なぜ「いらない」と言われるのか?
エポスプラチナの評判について、実際の利用者レビューから考察していきます!

エポスプラチナとはどんなクレジットカード?

エポスプラチナはいらないと言われる理由を解説する前に。
まずはじめにエポスプラチナとはどんなクレジットカードか?基本情報について触れていきます。

カード名 エポスプラチナカード
年会費 初年度:3万円(税込)
2年目以降:年間100万円以上利用すると2万円(税込)
ポイント還元率 0.5%(誕生月の利用は1.0%)
発行手数料 無料
発行スピード 申し込みから3日〜7日程度
国際ブランド Visa

丸井のグループ会社である株式会社エポスカードが発行しているエポスプラチナカード。
カード会社からのインビテーション(招待)がなくても、年会費さえ払えば入会できるのが特徴のプラチナカードです。

最高補償額1億円の海外旅行傷害保険が自動付帯され、1,000ヶ所もの海外の空港ラウンジが利用できるなど、海外に頻繁に旅行に出かける人にはお得な特典があります。

エポスプラチナはいらないと言われる5つの理由

「エポスプラチナはいらないかなー」

いったいエポスプラチナの何がそんなにいらないのでしょうか?
早速、エポスプラチナはいらないと言われる5つの理由について触れていきます!

【理由1】ポイント制の改悪があったからいらない?

年間利用額でボーナスポイントがもらえる豪華ステータスカードの「エポスプラチナ」。
ですがお知らせの通り、2020年10月1日から改正されたリボ・分割払いのポイント半減には、不満の声が相次いでいます。

たとえば、
「この先もエポスの改悪があるかも」
「リボ払いを利用してもポイント還元率がアップしないなんて最悪」
との、口コミが挙がっていました。

とはいえ、エポスプラチナのポイントについては、好意的な意見も見られます。

エポスプラチナだと年間ボーナスポイントと誕生月のポイント2倍もあるのでメインとしてがっつり使うのならかなりお得、との意見があります。
他にも「ジャックスカードよりお得」「ゴールドカードよりポイントが多くもらえる」といったコメントがありました。

エポスプラチナだと年間利用額が100万円を超えると、20,000ポイントがもらえます。
さらに!家族全員がエポスゴールドを所有し、条件を満たすとポイントがさらにもらえます!

なので、エポスプラチナのポイントについては、全体として見れば、かなりお得な特典だといえますね。

【理由2】損益分岐点を超えられないからいらない?

エポスプラチナは、損益分岐点が高すぎてお得にならない、といった口コミがありました。
損益分岐点とは、年間の利用額に対して還元される額の割合で、還元される額が利用額より多いと、それだけお得になります。

口コミは具体的に、
「年会費2万円かかり続けるのが結構デメリットで、損益分岐点が高い」
「年間に200万円決済が損益分岐点だけど、そんなに絶対使えない」
といった、コメントがありました。

しかし、エポスプラチナの損益分岐点は、評価する口コミもあります。

エポスプラチナは、興味なかったけど損益分岐点が年間200万円利用なら普通にアリ、といった意見がありました。
他にも「損益分岐点を越えそう」といったコメントが挙がっています。

以上を考えると、ユーザーの普段の利用額によって、お得になる人とならない人が変わってくるといえそうです。

なので、エポスプラチナを所有する際は、自分が年間でどれくらい使う予定があるか、ざっくりとでも把握しておくのが良いのではないでしょうか。

【理由3】特典に魅力がないからいらない?

エポスプラチナの特典について、不評の声がありました。

たとえば、
「食事特典も、プライオリティパスも使っていないから、あまり役に立たない」
「これといって良い特典がない気がする」
などの、口コミがありました。

ただ、エポスプラチナの得点については、好意的な意見も見られます。

エポスプラチナだと、プライオリティパス付きで、他の特典も充実している、とのコメントがありました。
エポスプラチナは、空港ラウンジの利用パスだけでなく、無料食事クーポンやゴルフバックの無料宅配など、様々な特典が付いています。

なので、エポスプラチナの特典は、むしろ他クレジットカードと比較しても充実していると筆者は思います。

【理由4】カードデザインがダサいからいらない?

エポスプラチナのカードデザインについて、不満の声が挙がっています。

具体的には、
「エポスプラチナは、もうちょっとデザインがなんとかならないかな」
「シンプルで良いけれど…、もう少しデザインに格調が欲しい」
との、口コミがありました。

実際、エポスプラチナのカードデザインは、カラーリングがシックなブラックのため、プラチナカードと言われないと、わかりにくいかもしれないですね。

とはいえ、エポスプラチナのカードデザインについては、好意的なコメントもありました。

エポスプラチナのデザインは、カッコ良くなっている、との声がありました。
他にも「エポスプラチナのデザインは、おしゃれ」との口コミもあがっています。

エポスカードのデザインは、案内の通り2021年4月15日に新デザインに変更しました。
ですが新デザイン以降も、賛否の意見があるので、好き嫌いの印象は人によって異なります。

なので、エポスプラチナカードのデザインについては、他人の意見ではなく、自分の好みで評価するのがいいでしょう。

【理由5】年会費が高すぎるからいらない?

エポスプラチナの年会費について、否定的な意見が目立ちます。

たとえば、
「同じ年会費だったら、アメックスのほうがいい」
「年会費2万円を、ペイできる気がしない」
といった、口コミが挙がっていました。

エポスプラチナの年会費は、カード会社から紹介があれば初回から年間2万円、なければ初回は3万で、2年目からは利用額100万以上で2万円、という仕組みになっています。
(出典:エポスカード「プラチナカードは年会費がかかりますか?」

いずれにしても、年会費として毎年2万円以上が必要なので、高いと感じる人は多いでしょう。

ただ、エポスプラチナの年会費に対しては、擁護する意見も見られます。

エポスプラチナの年会費は、プライオリティ(特典)もついているから安い、との口コミも挙がっていました。
他にも「年会費がポイントで払えるのが助かる」といった意見も見られます。

実際エポスプラチナは、年間100万円利用するとボーナスポイントとして20,000ポイントが付くので、年会費の2万円がポイントで消化することができます。

なので、年間利用額の多い人、少ない人によって、年会費が高いと感じるかどうかが変わってくることがわかります。

結論としては、カードを利用する機会の多い人には、エポスプラチナはメリットになることが多いのではないでしょうか。

いらないとは思わない?エポスプラチナのメリット

【図2】

ここまで、エポスプラチナの評判を口コミからレビューしてきました。

ではエポスプラチナに加入するメリットは何でしょうか?
いらないとは思わない?エポスプラチナのメリットについてまとめていきます。

【メリット1】グルメクーポンがとてもお得

エポスプラチナのグルメクーポンを評価する声が多かったです。
グルメクーポンとは、プラチナ会員になると、全国約100店舗のハイクラスレストランで、会員分のコース料理が無料で利用できるサービスです。
(出典:エポスカード「プラチナグルメクーポンって何ですか?[プラチナカード限定]」

プラチナカード会員ならではの、贅沢特典ですね。

【メリット2「Visaプラチナコンシェルジュ」が利用できる

エポスプラチナ会員は、コンシェルジュデスクが使えるので、便利という声が挙がっていました。
プラチナ会員だと、「Visaプラチナコンシェルジュ」というサービスを24時間365日利用することができ、海外滞在中でも電話やネットで店やホテルの予約などを行えます。

旅先での相談も受けてくれるので、非常に安心のサービスだといえます。

【メリット3】他社のプラチナカードに比べるとコスパが良い

エポスプラチナは、上位グレードのカードの中では、コスパが良い方だという意見があります。
またエポスプラチナカードは、案内の通り18歳以上の成人であれば、誰でも申し込みができるので、プラチナカードの中では、比較的手軽に手に入れられるカードだと言えます。

なので、大学生でもお得にプラチナカードを利用することができるということです。

申込む前に知っておきたいエポスプラチナのデメリット

【図3】

メリットだけでなく申込む前に知っておきたいエポスプラチナのデメリットについてもご紹介します。

【デメリット1】特典を利用する機会がなければコスパが悪い

特典を利用する機会がなければコスパが悪い、という意見もあります。
エポスプラチナを持っていても、レストランの無料サービスやコンシェルジュなどのサービスをあまり利用しない人には、メリットはあまりないと言えるでしょう。

なので、海外旅行などにあまり行かない人は、特典を利用する機会が少なくなるため、メリットを感じにくいかもしれません。

【デメリット2】家族に対する特典がない

エポスプラチナは、家族特典がないことについて、不満の声があがっています。
実際、「Visaプラチナコンシェルジュ」はプラチナカード限定の特典です。
(出典:エポスカード「Visaプラチナコンシェルジュで行っているサービス内容は?[プラチナカード限定]」

プラチナを所有している場合、ゴールドのファミリー登録しかできないので、本人以外がプラチナの特典を受けることはできないのがデメリットです。

【デメリット3】国際ブランドがVISA版のみ

エポスプラチナはVISAしか選択肢がないので、不満のある人がいるようですね。
実際、楽天カードのブラックだとVISA以外にも、アメックス、Mastercard、JCBが選べるので、評価する声があります。

なので、国際ブランドでカードを選びたい人には、エポスプラチナには選択肢がない分、デメリットになりうるでしょう。

他社クレジットカードとの比較からエポスプラチナの評判も検証

【図4】

他社クレジットカードとの比較からエポスプラチナの評判も検証していきます!

いらないと言われてもエポスプラチナの申込みに向いてる人の特徴

【図5】

ではどんな人だったら向いているのか?
いらないと言われてもエポスプラチナの申込みに向いてる人の特徴をまとめます。

まとめ:エポスプラチナはいらないと言われる理由を口コミから考察

エポスプラチナはいらないと言われる理由を口コミから考察してきました。

改めて、エポスプラチナはいらないと言われる理由をまとめると、

エポスプラチナはいらないと言われる5つの理由

  1. ポイント制の改悪があったからいらない?
  2. 損益分岐点を超えられないからいらない?
  3. 特典に魅力がないからいらない?
  4. カードデザインがダサいからいらない?
  5. 年会費が高すぎるからいらない?

エポスプラチナはいらないと言われる理由があるのは、事実です。
特に、ポイント還元率を重視したコスパの悪さに関する意見が多かったです。

主な要因としては、エポスプラチナの0.5%というポイント還元率は、エポスゴールドと全く同じ還元率なので、お得感が少ないと感じる人が多いのだと考察します。

とはいえ、年間100万円以上利用するともらえる20000ポイントは、プラチナカードだけの特典なので、全体的な恩恵はプラチナのほうが大きいと言えるでしょう。

エポスプラチナに関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。