ソニー損保はやばい?なぜやばいと言われるのか?
ソニー損保の評判についてレビューしていきます!

ソニー損保とはどんな保険商品?

ソニー損保はやばいと言われる理由を解説する前に。
まずはじめにソニー損保とはどんな保険商品か基本情報について触れていきます。

保険会社名 ソニー損害保険株式会社
所在地 東京都大田区蒲田5-37-1 アロマスクエア11F
設立 1998年6月10日
取扱保険商品 自動車/火災/医療/海外旅行/ペット
資本金 200億円
ソルベンシー・マージン比率 813.3%(2022年3月末)

「ソニー損保」は、「保険料は走った分だけ」で有名な自動車保険をはじめ、火災保険やペット保険等、様々な保険商品を取り扱っているダイレクト型の損害保険会社です。

「FEEL THE Difference」というスローガンを元に、他社にはない独自のサービスや商品の開発を目指し、また、顧客の要望に沿った価値を追求しています。

ソニー損保はやばいと言われる5つの理由

「ソニー損保やばい」

いったいソニー損保の何がそんなにやばいのでしょうか?
早速、ソニー損保はやばいと言われる5つの理由について触れていきます!

【理由1】事故相手がソニー損保の場合の対応が最悪だからやばい?

CMでもお馴染みの、手頃な価格と頼れる事故対応サービスが売りの「ソニー損保」。
ですが、事故の相手側がソニー損保の場合の対応が良くない、といった声が多く見受けられます。

具体的には、
「加害者側のソニー損保側からは1回も連絡が来ません」
「ソニー損保側が加害者なのに、示談せず4ヶ月目に突入する。ひどい」
などの、コメントが寄せられていました。

ただ、相手側がソニー損保である時の対応については、好意的な意見もありました。

自分が被害者の時に相手がソニー損保だったが対応は良かった、との声があります。
他にも「悪い評判を聞いていたが、自分は大丈夫だった」「仕事は遅かったが、対応はよかった」とのコメントもありました。

以上のことから、相手側がソニー損保である時の対応は、事故状況や担当者によって大きく異なるようです。

なので、筆者としては、事故相手に対するソニー損保の対応は、一概に悪いとは言えないのではないかと思います。

【理由2】担当者の対応が信用できないからやばい?

ソニー損保の担当者の態度について、批判的なコメントが寄せられています。

たとえば、
「土曜に連絡すると自分から言っておいて連絡なし。もっと責任持ってほしい」
「去年の2月からすでに1年7ヶ月、担当者が案件を放置していたので、いまだに後遺症認定の決着がつかない」
といった、厳しい口コミが挙がっています。

とはいえ、ソニー損保の担当者については、評価する口コミもあります。

ソニー損保は車をぶつけた時も丁寧に対応してくれた、とのコメントがありました。
他にも「優しくて親切な担当で良かった」「担当者が優秀だった」といったコメントがあります。

以上から考えると、ソニー損保の担当者については、顧客によって印象が異なることがわかります。

ただ、ソニー損保の公式ホームページでは、顧客の満足・不満の声が逐一公開されています。

なので、筆者としては、担当者の対応が悪くても、改善するサポート体制は整っており、安心なのではないかと思います。

【理由3】過失割合が10:0でも何もしてくれないからやばい?

ソニー損保の自動車保険で、事故時の過失割合がこちらに非のない10:0の場合について、不満の声が挙がっています。

たとえば、
「10対0の事故だから相手が100%悪いのに、払いませんはおかしい」
「ソニー損保って100対0の自動車事故で、相手の車がその場から動けなくなってもレッカーサービスが無い」
との、コメントがありました。

ただ、もらい事故などの契約者に全く非がない事故の場合は、ソニー損保に限らず、どの保険会社でも、契約者の代わりに相手方と交渉することは法律で禁止されています。
(詳しくはソニー損保の「よくある質問」をご覧ください。)

なので、過失割合が10対0で何もできないのは、必ずしもソニー損保の非ではないといえそうです。
また、ソニー損保には「もらい事故対応サービス」や、相手の保険会社に働きかけるなどのサポートサービスがあります。

以上を考慮に入れると、事故時の過失割合が10:0でも、ソニー損保は何もしてくれない、ということはないのではないでしょうか。

【理由4】ロードサービスにお金がかかるからやばい?

ソニー損保の自動車保険は、ロードサービスが無料で付帯しているはずなのに、お金がかかるとの声が多く見受けられます。

具体的には、
「代車は保険適用外でロードサービスが有料だから最悪」
「ロードサービスは自宅のトラブルは有料で後悔してる」
との、コメントがありました。

しかし、ソニー損保のロードサービスについては、有料になる場合についてしっかりと明記されています。

代車は契約車両ではないので適応外です。
また、一部のケースを除き、トラブル現場が自宅でもサービスが使えないという制約はないです。
(詳しくはソニー損保の「よくある質問」をご覧ください。)

なので、ソニー損保のロードサービスは、利用規約に明記されている無料の適用範囲内で、しっかりと保障はされていると言えます。

【理由5】ダイレクト型の中では保険料が高いからやばい?

ソニー損保は、ダイレクト型の中では料金が高い、といった不満の声が見られます。

たとえば、
「SBIより3万円くらい割高になる」
「ソニー損保は他社より1~2割高いから辞めた」
などの、口コミが見られました。

とはいえ、ソニー損保の保険料については、擁護する口コミもあります。

ソニー損保の保険料は、思っていたよりも安く、満足度上位だから良い、との声がありました。

実際、満足度の点から言うと、2023年度のオリコン顧客満足度ランキングでは、ソニー損保は1位になっています。

以上を踏まえると、ソニー損保は、ダイレクト型の中では割高かもしれませんが、保障内容を含めた総合的な観点で見れば、満足度は高いと言えるでしょう。

やばいとは思わない?ソニー損保の良い口コミ

【図2】

【良い口コミ1】ロードサービスの対応がとても良かった

ソニー損保の自動車保険のロードサービスについて、好意的な意見がありました。
ソニー損保のロードサービスは、全国の約10,000ヵ所の拠点で、24時間年中無休で対応しています。

なので、万一に備えての保障としては、非常に心強いサービスではないでしょうか。

【良い口コミ2】コールセンターの対応が分かりやすく優しい

ソニー損保のコールセンターの対応を評価するコメントがありました。

たとえば、
「1時間も電話につきあってくれて助かった」
「更新の件で電話したら、対応が神だった」
との、口コミが寄せられています。

ソニー損保のコールセンターなら、分からないことがあっても安心して電話することができますね。

【良い口コミ3】事故でセコムが来てくれるのはありがたい

ソニー損保の自動車保険で、セコムがかけつけてくれるサービスが好評を得ています。
ソニー損保の自動車保険には、加入者全員に「セコム事故現場かけつけサービス」が付帯しています。

「セコム事故現場かけつけサービス」とは、事故のヒアリングや現場の記録をいち早く行ってくれるサービスで、とても便利です。

なので、ソニー損保の自動車保険サービスは、充実していると言えるでしょう。

やっぱりやばい!ソニー損保の悪い口コミ

【図3】

【悪い口コミ1】修理代を安く済まされるからひどい

ソニー損保の自動車保険の修理費用について、厳しい意見がありました。

具体的には、
「修理代が支払われるかと思ったら、値切ろうとする」
「事故の時に、修理代をケチる」
といったコメントが見られました。

なので、ソニー損保の修理代については、保障プランなどでどこまで補償されるのか把握しておいたほうが良さそうです。

【悪い口コミ2】22時までの電話受付が20時で終わるから最悪

ソニー損保の契約者専用デスクの電話受付の時間帯が違う、との声がいくつかありました。
口コミを調べてみると、実際に20時を過ぎても対応してもらったという人もいるので、以前は、22時まで営業していたことは事実のようですね。

ですが、2023年4月調査時点の公式ホームページを見る限りでは、20時までとなっているので、後になって時間帯を変更した可能性があります。

【悪い口コミ3】他社に乗り替えた後も継続のハガキが来る

ソニー損保は乗り替え後もハガキが来るからしつこい、との声が見られました。
なので、ハガキを止めてもらうには、コールセンター等に連絡するしかないのかもしれません。

いずれにしても、しつこい勧誘は会社のイメージとっても良くないですね。

やばいと言われてもソニー損保の加入に向いてる人の特徴

【図5】

ここまで、ソニー損保の評判をまとめてきました。

ではどんな人がソニー損保の加入には向いているのか?
やばいと言われてもソニー損保の加入に向いてる人の特徴をまとめていきます。

【特徴1】顧客サポートへのアクセスを重視する人

まず1つ目の特徴が「顧客サポートへのアクセスを重視する人」

「顧客サポートへのアクセスを重視する人」は、保険に関する疑問や問題が生じた際に、迅速かつ丁寧なサポートを求める方々です。

ソニー損保は顧客サポートに力を入れており、さまざまな方法でアクセスすることができます。
例えば、電話やメールに加え、オンラインチャットやSNSを通じたコミュニケーションも提供しています。

専門的な担当者が親身になって問題解決に取り組み、迅速な対応を心掛けています。
また、保険契約やクレーム処理のサポートも充実しており、安心して利用できます。

つまり、顧客サポートへのアクセスを重視する方々にとって、ソニー損保は信頼性の高いサポート体制で安心感を提供する魅力的な選択肢となります。

【特徴2】柔軟な保険プランを求める人

次に2つ目の特徴が「柔軟な保険プランを求める人」

「柔軟な保険プランを求める人」は、自身の保険ニーズに合わせて保険プランを選びたいと考える方々です。

ソニー損保は多様な保険プランを提供しており、柔軟なカスタマイズが可能です。
例えば、自動車保険では車両の年式や使用頻度に応じたプランや、選択可能な補償内容、充実したオプションなどがあります。

保険料も競争力があり、自身の予算やニーズに合わせて選ぶことができます。
さらに、ライフスタイルや家族構成に合わせた保険プランも充実しています。

なので柔軟性のある保険プランを求める方々にとって、ソニー損保は自身のニーズに合わせたカスタマイズができる魅力的な選択肢です。

【特徴3】先進的なテクノロジーと保険の融合に興味を持つ人

そして3つ目の特徴が「先進的なテクノロジーと保険の融合に興味を持つ人」

「先進的なテクノロジーと保険の融合に興味を持つ人」は、最新のテクノロジーを保険業界に活かすことに魅力を感じる方々です。

ソニー損保はソニーグループの一員として、テクノロジーを積極的に導入し、保険サービスの向上に取り組んでいます。
例えば、モバイルアプリを通じて保険契約やクレーム処理を素早く便利に行うことができます。

また、IoTやビッグデータ解析を活用して、個別のリスク評価や保険プランの最適化に取り組んでいます。
これにより、よりスマートで効率的な保険サービスを提供することが可能となります。

従って、先進的なテクノロジーと保険の融合に興味を持つ方々にとって、ソニー損保は技術革新と保険業界の進化を追求する魅力的な選択肢です。

まとめ:ソニー損保はやばいと言われる理由を口コミから考察

ソニー損保はやばいと言われる理由を口コミから考察してきました。

改めて、ソニー損保はやばいと言われる理由をまとめると、

ソニー損保はやばいと言われる5つの理由

  1. 事故相手がソニー損保の場合の対応が最悪だからやばい?
  2. 担当者の対応が信用できないからやばい?
  3. 過失割合が10:0でも何もしてくれないからやばい?
  4. ロードサービスにお金がかかるからやばい?
  5. ダイレクト型の中では保険料が高いからやばい?

ソニー損保はやばいと言われる理由があるのは、事実です。
特に、自動車保険での会社側の対応について、不満の声が多かったです。

大きな要因としては、ソニー損保では事故の際の専任担当者が決まっていないので、担当者の対応の質が人によって大きく変わるのではないか、と筆者は思います。

しかし、顧客満足度の高さを考えると、現状のままで評価する声が多いのも事実です。
なので、総合的な評価としては、ダイレクト型の中でも十分高いと言えるのではないでしょうか。

ソニー損保に関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。