積立NISAはやめたほうがいい?なぜやめたほうがいいと言われるのか?
積立NISAの評判について、知恵袋に掲載される実際の利用者レビューから考察していきます!

積立NISAとはどんな制度?

積立NISAはやめたほうがいいと言われる理由を解説する前に。
まずはじめに積立NISAとはどんな制度か基本情報について触れていきます。

制度名称 少額投資非課税制度
制度の目的 長期的な資産形成を行いたい、投資の未経験者・初心者をサポートするため
対象者 18歳以上の日本在住者
購入方法 NISA専用口座開設し、つみたてNISAを選択し、金融機関で一定の条件を満たす投資信託を購入する
非課税投資枠 新規投資額で毎年40万円が上限
非課税期間 最長20年間
対象商品 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託
払出制限 なし

積立NISAは、2018年1月から開始された新しい資産運用の方法です。
専用の口座を開設し投資信託を購入すると、「分配金・譲渡益」が、最長で20年間非課税となります。

一般NISAは最長5年間、年間120万円の投資で出る利益が非課税となるのに対し、 積立NISAは最長20年、年間40万円までの投資における利益が非課税になります。

積立NISAはやめたほうがいいと言われる5つの理由を知恵袋から考察

「積立NISAみたいなもんやるより、地道に働いて稼ぐのがいちばんだ。今の時期は出店とか稼ぎ時だぞ。短期バイトでもいい、手伝ってこい」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13273133203?__ysp=56mN56uLbmlzYSDjgoTjgoHjgZ%2FjgbvjgYbjgYzjgYTjgYQ%3D
カテゴリー:資産運用、投資信託、NISA

「積立NISAみたいなもんをやるより、地道に働いて稼ぐのがいちばん」

いったい積立NISAの何がそんなにやめたほうがいいのでしょうか?
早速、積立NISAはやめたほうがいいと言われる5つの理由を知恵袋から考察していきます。

【理由1】円安だからやめたほうがいい?

「いつ積立nisa始めればいいんですか・・? 円安の今はガチでやめたほうがいいと言われてます。。」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

増税が叫ばれる今、節税しながらお得に資産形成ができるのが魅力の「積立NISA」。
しかし、その積立NISAが円安の影響によりお得でなくなる、との声が挙がっています。

たとえば、
「積立NISAは円安の時は控え、円高になるのを待ったほうがいい」
「積立NISAを始めたばかりで円安になり、損切り(購入時より価格が下落し売却すること)した」
との、口コミが見られました。

とはいえ、積立NISAは円安時の方が良い、という意見も見られます。

「積立投資ならば始める時間は早ければ早いほどいいです。また円安が続くなら世界株に投資すればそれだけ利益が出ます」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

積立投資は、円安が続く場合、世界株に投資すれば利益が出る、との口コミがありました。
他にも「米国株を中心とした投資信託の積立で為替リスクの分散ができる」「円安対策として積立NISAは有効」とのコメントがあります。

投資という観点から見ると、積立投資によって外国に投資することは、日本円より価値の高い資産を持つことになるため、むしろ円安対策になる、との見方があります。

また、あるサイトでは、積立NISAは中・長期的な資産形成を目指すものなので、為替のタイミングを気にする必要はない、との指摘もあります。

なので、積立NISAは円安だからという理由でやめる必要はない、といえそうですね。

【理由2】銀行に相談しても当てにならないからやめたほうがいい?

「積立NISA初心者です。 始めようと思い銀行に相談に行ったところ、三菱UFJのつみたて先進国株式というものを勧められ購入しました。 毎月1万円ずつなのですがこの銘柄はどうでしょうか? 今更ですが、eMAXIS S1im 全世界株式オールカントリーというもののほうがよかったかな?と思っています」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

積立NISAは、銀行に相談すると良くない、という口コミがありました。

具体的には、
「銀行の窓口では、おすすめする商品はお得さが薄い」
「銀行でやると、手数料が高いから止めたほうがいい」
との、声が挙がっています。

口コミによると、銀行では投資銘柄の種類が少なく、また、銀行にとって利益になる商品しかオススメされない、との見方が強かったです。

ただ、積立NISAを銀行で始めることは、メリットもあります。
どんなメリットか?積立NISAの口座開設者は以下のように証言しています。

「積立NISAに限っては同じ商品(銘柄)のファンドを買うなら販売会社が銀行でもネット証券でも全く損得の違いは無く全く同じ結果です。銀行なら手続きだけでなく、預金口座で直接入出金ができてお金の扱いも簡単で便利です」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

積立NISAは、銀行なら手続きだけでなく、預金口座で直接入出金ができてお金の扱いも簡単で便利、との意見がありました。
他にも「対面で手続きができて安心」「銀行は窓口の人が丁寧に教えてくれる」との口コミがあります。

なので、積立NISAを銀行で手続きすることは、人によって評価が異なるようです。

以上を踏まえると、積立NISAを始めるにあたって、手続きを含めてアドバイスをもらいながら始めたい人には、銀行窓口に相談するほうが良いと言えます。

【理由3】元本保証がないからやめたほうがいい?

「積立NISAで質問です。元本保証付きのものだけをやりたいですが利回りほぼないし、それなら普通に貯金する方がまだマシなんじゃないかと悩んでます」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

結論からいうと、「元本保証」はされていません。
積立NISAは、金融庁が厳選した投資信託等の中から商品を選ぶことになります。
(出典:金融庁「つみたてNISA対象商品届出一覧(対象資産別)」

なので、口コミの中には元本保証がされない点について、不満の声が挙がっています。

たとえば、
「元本割れする可能性があるからやめたほうがいい」
「儲けたいと思う人はやらないほうがいい」
といった、口コミがありました。

とはいえ、積立NISAの元本保証がない点については、擁護するコメントもあります。

「つみたてNISAは投資の利益に(日本の)税金がかからない所がメリットなので、 元本保証付きじゃないと無理ならやらない方が良いです」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

そもそも積立NISAは、投資の利益に日本の税金がかからない点がメリットなのであって、元本保証を求めるならやらないほうがいい、との意見がありました。
他にも「元本保証付きのモノだけやりたいのであれば、積立NISAは向いていない」といった、コメントがありました。

以上から考えると、積立NISAは元手を大きくするために利用する投資ではなく、あくまで税金が非課税になる点において、評価される資産運用だと考えたほうが良いです。

なので、利益目的ではなく、税金のかからない資産を持ちたいという目的の人に、積立NISAは向いていると言えるでしょう。

【理由4】20年後暴落するからやめたほうがいい?

「積み立てニーサをやらない方がいい 20年後暴落していると断言してくる人が複数いますが、理由は何でしょう」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

積立NISAは、20年後暴落するからやめたほうがいい、という声が挙がっています。

たとえば、
「非課税期間終了後に暴落していたら損をする可能性がある」
「大暴落が起こると、これまで積み立ててきたものが、元本割れを起こす」
といったコメントがありました。

とはいえ、積立NISAが20年後暴落した時は、対処法があるようです。
どんな対処法なのか?現役投資家で、積立NISA口座開設者が以下のように証言しています。

「運が悪く、20年後に暴落が来た場合は、積立NISAから特定口座に移して、株価が回復するまで、運用を続ければいいだけの話です」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

20年後に暴落が来たら、積立NISAを特定口座に移して株価が回復するまで運用を続ければいいだけ、とのコメントがありました。
他にも「儲かっている時に売ればいいだけ」「株価は10年サイクルで動くから、暴落がずっと続くわけがない」といった、口コミがあります。

口コミによると、20年後に暴落が起こったとしても、必ず右肩上がりになる時が来るから、その時に売れば良い、という意見が多かったです。

なので結論としては、積立NISAは20年後に暴落する恐れを危惧するよりも、資産価値の変動を見極めることこそが大事であると言えるでしょう。

【理由5】ぶっちゃけマイナスになるからやめたほうがいい?

「積立NISAを1年利用して現在マイナス2万円です。 1年通してたまに+1万とかになりますが、すぐにマイナスになります。 それでも気にせずに長期運用すればいいですか?」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

積立NISAの資産運用はマイナスになる、といった声が挙がっています。

たとえば、
「原本割れしているのに持ち続ける必要はない」
「マイナスになってきたら、買い足すのをやめよう」
などの、意見がありました。

とはいえ、積立NISAの運用がマイナスになることについては、擁護するコメントもあります。

「私も積立NISAしてますがマイナスです。 始めるときに銀行に相談に行きましたがマイナスが出てもやめるべきではないですと言われました。 積立NISAは長くやればやるほどメリットがあるので1、2年で見切りはつけないで下さいと言われました。 なので私もマイナスで損はしてますが続けます」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

積立NISAがマイナスになっても、買い続けることが大事、との声がありました。
他にも「マイナスは、同じ金額でその時と同じ口数の株が買えるチャンス」といった、口コミがありました。

積立NISAは、保有期間が20年と長いため、プラスになる期間もあれば、マイナスが出てしまう期間もあります。

しかし、トータルでみると保有期間が長いほど、マイナスになる確率は低くなります。
実際、東証マネ部!作成の以下図(MSCIワールド指数)をみても、元本割れリスクは低下しているのがわかります。

従って、積立NISAは必ずしもマイナスになるとは言い切れません。
確かなことは、銀行の預金口座に寝かし続けても資産は増えない、ということです。

やめたほうがいいとは思わない?積立NISAのメリット

【図2】

ここまで、積立NISAの評判を口コミからレビューしてきました。

では積立NISAに加入するメリットは何でしょうか?
やめたほうがいいとは思わない?積立NISAのメリットについてまとめていきます。

【メリット1】ネット購入だと手数料が安い

「商品の説明を1人で読んで、理解できないなら銀行の窓口がいいです。 ゆうちょ銀行なら対面で話を聞いて、ネットで購入ができます。 理解できるならネットが手数料やすくていいです。 ネットなら楽天証券かsbiを使っている人が多いです」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

積立NISAのネット購入を評価する声が多かったです。
特にネット購入だと、取扱い商品が銀行よりも豊富にあり、人気ファンドを購入できるという利点があります。

コスパを重視される方には、おすすめです。

【メリット2】いつでも引き出して換金することができる

「好きな時に全額や一部を売却(換金)は出来ます。 銀行にあずけたお金は利子で少しづつですが増えて行くだけですが 積立NISAは「投資信託」という商品を買ってその価値が上がったり下がったりして運がよければ徐々に上がったりして上がって儲かったいるときに売却(換金)すれば儲かるというものです」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

積立NISAは、銀行の預金のようにすぐに引き出せるから良い、という意見がありました。
もし商品価値が上がっている時に換金すれば、儲けを得ることも可能です。

余剰資金がある人は、銀行に預けるよりも積立NISAを行った方が、賢い資産運用ができそうですね。

【メリット3】買うタイミングはいつでもOKだから利用しやすい

「積立NISAのような長期積立投資は、ドルコスト平均法により、価格変動リスクや為替変動リスクを時間分散して平均化できるので、いつ始めてもOKです」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

積立NISAは、どのようなタイミングからでも始められるから良い、といったコメントがありました。
積立NISAは、10年20年を目指して長期でやるものなので、開始時期を重要視する必要はないです。

思い立ったらすぐに購入できるのも、積立NISAの魅力のひとつです。

始める前に知っておきたい積立NISAのデメリット

【図3】

メリットだけでなく始める前に知っておきたい積立NISAのデメリットについてもご紹介します。

【デメリット1】銀行の取り扱う商品は限られている

「窓口運営にコストがかかる銀行では、信託報酬の安い投資信託は取扱いしません。信託報酬が最低レベルの投資信託はネット証券でしか取り扱われません」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

積立NISAを銀行窓口で購入しようとすると、信託報酬の少ない投資信託は取り扱わない、といった口コミがありました。
信託報酬とは、投資家が支払い続ける費用のことで、信託財産の中から「純資産総額に対して何%」といった形で毎日差し引かれます。

豊富な商品から積立NISAの対象商品を選びたい人は、ネット購入の方が向いているといえます。

【デメリット2】途中解約をすると損をする

「積立NISAは一度に大金を投資できないので折角,積み上げて来たNISA運用額が減ってしまうことですね。 途中で全額引き出せば出発の振り出しに逆戻りして同じNISA運用額になるには何年も費やすという話になります」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

積立NISAは、長期間用の資産運用なので、途中で解約してしまうと損失になる、という口コミがありました。
また、非課税枠が消失してしまうので、税金が掛かってしまいます。

なので、積立NISAを利用する人は、長いスパンで運用することを念頭においたほうが良いでしょう。

【デメリット3】積立NISAは「ロールオーバー」ができない

「一般NISAはロールオーバーできますが、積立NISAはできません」
引用: Yahoo!知恵袋「資産運用、投資信託、NISA」

積立NISAはロールオーバーができない、といった意見がありました。
ロールオーバーとは、非課税期間満了後に、保有している金融商品を新しいNISA口座へ移し非課税期間を再び設定することを言います。

なので、積立NISAは20年の非課税期間満了後は、課税口座で引き続き運用するか、売却して現金化するか、最大40万円以内で再び積立投資をするか、の選択になります。
(出典:SMBC日興証券「つみたてNISA、運用20年以後は?知っておきたいその後の運用法」

証券口座の比較から積立NISAのやめたほうがいい評判も検証

【図4】

そこで!証券口座の比較から積立NISAのやめたほうがいい評判も検証していきます!

証券口座(積立NISA)比較表

まず証券口座(積立NISA)比較表は以下の通りです。

やめたほうがいいと言われても積立NISA口座の開設に向いてる人の特徴

【図5】

ここまで、積立NISAの評判をまとめてきました。

ではどんな人が積立NISAを始めるのには向いているのか?
やめたほうがいいと言われても積立NISA口座の開設に向いてる人の特徴をまとめていきます。

【特徴1】長いスパンかけて資産を運用したい人

まず1つ目の特徴が「長いスパンかけて資産を運用したい人」

積立NISAは長期的な運用を前提としています。
申込を検討する人は、将来の安定や資産形成を重視していることが特徴です。

投資は時間をかけて成果を得るものであり、積立NISAは最低5年間の保有が求められます。
長期的な目標を持ち、将来の資産形成に積極的に取り組む意欲がある人に適しています。

【特徴2】税金のかからない資産を持ちたい人

次に2つ目の特徴が「税金のかからない資産を持ちたい人」

積立NISAは特定口座に投資した金額に対して最大で年間40万円の所得控除が受けられます。
申込を検討する人は、税制優遇を活用して所得税を節税したいと考えていることが特徴です。

積立NISAを通じて投資を行うことで、将来の資産形成だけでなく、現在の税金負担を軽減することも期待できます。

【特徴3】資産運用の目的がお金儲けではない人

そして3つ目の特徴が「資産運用の目的がお金儲けではない人」

積立NISAは株式や投資信託、上場投資信託(ETF)など、一部の金融商品に投資することができます。
申込を検討する人は、リスクとリターンのバランスを理解しており、適切な投資商品を選ぶ意識があることが特徴です。

資産運用にはリスクが伴うため、自身のリスク許容度や投資目的に基づいて、適切な投資商品を選択することが重要です。

まとめ:積立NISAはやめたほうがいいと言われる理由を口コミから考察

積立NISAはやめたほうがいいと言われる理由を口コミから考察してきました。

改めて、積立NISAはやめたほうがいいと言われる理由をまとめると、

積立NISAはやめたほうがいいと言われる5つの理由

  1. 円安だからやめたほうがいい?
  2. 銀行に相談しても当てにならないからやめたほうがいい?
  3. 元本保証がないからやめたほうがいい?
  4. 20年後暴落するからやめたほうがいい?
  5. 絶対マイナスになるからやめたほうがいい?

積立NISAはやめたほうがいいと言われる理由があるのは事実です。
特に、投資初心者が手軽に始められる反面、リスクを不安視する人の意見が多かったです。

主な要因としては、積立NISAの資産運用の目的を、資産管理の方法というよりも、お金儲けの手段として考えている人が多いからではないかと考察します。

とはいえ、積立NISAは長期的な視点で見れば、銀行に預けるよりも、コスパの良い運用ができるので、手軽に始められる投資としては、利用しやすい制度だと思います。

積立NISAに関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。